松居一代(まついかずよ)さんの名言をご紹介します。講師、投資や圧力鍋の開発、芸能事務所の運営、女優業などで、億万長者になられた松居さんです。著書も多数あり、マルチプレーヤーとして活躍中。今年還暦を迎えられましたが、まだまだ夢を追っている途上だとか。
松居さんが億万長者になったのは、偶然ではなかったのです。女一人で築き上げた財の影には、いろいろな努力や決意が。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
松居一代の夢とは
あたしの夢は
100歳まで
人生を
楽しむことです。

松居さんは、今年2017年、還暦を迎えられたのよ。

1957年生まれだからね。

100歳まで生きるなら、あと、40年もあるゾウ。

人間は、120歳まで生きられるように設定してあるそうね。

あ、それは、暴飲暴食しなかった場合だよ。
タバコも吸わない、お酒はほどほどに。

日本の女性の平均寿命は、約87歳。
100歳以上の人も増えているから、むずかしくはないよね。

松居さんは、100歳まで生きるだけでなく、楽しむと言っているところが良いね。
松居一代が芸能界に入った目的
私の目的は稼ぐこと。これがすべてです。

松居さんにとって、芸能界は、最初、通過点に過ぎなかったそうよ。

顔と体でのし上がっていける世界だから入ったそうだ。

松居さんの父親は、競艇選手だった。

競艇というのは、モーターボートのレースのことだね。
一種のギャンブルだニャー。

お父さんが競艇選手になったのは、大金を稼ぐため。
生家の建具屋がうまく行かなくなり、大家族を支えるためにお金が必要だった。
一位になれば、何百万円ももらえる世界だからね。

5歳のときに、私が稼いでやる、と決心したそうよ。

初めて競艇を見に行ったのが5歳。
そのとき、一番人気の父親のボートがエンスト。
観客から父親が罵声を浴びせられたとき、決意したんじゃよ。

すごい!
三つ子の魂百までということね。
松居一代の口癖
人生はすべて自己責任。

この口癖は、本にもブログにも何度もでてくるよ。

なにかに失敗しても、人のせいにしないところがいさぎよいニャー。

3億円で購入した高輪の新築マンションの天井がぬけて水浸しになったことがあった。
その時も、自己責任で、建築会社などを相手取って裁判を起こし、勝利したのじゃ。

それを本にして出版もしたんだゾウ。

いつも自分のことは自分が責任を取るという覚悟ができているのね。

すばらしい。
泣いてても始まらない
あたしだって・・・
泣きたいときはある布団に潜って
泣いている時もあるでも・・・でもね
泣いてても
なにも始まらないじゃんだから・・・前を向いて
一回の人生
生きるぞ~
と思ってるの

松居さんは、とってもパワフル。
だから、布団に潜って泣くなんて想像つかにゃいよ。

人間だから、誰でも泣きたい時はあるんじゃないのぉ。

松居さんは、夫の船越英一郎さんと別居したしね。

きっと辛いと思うよ。
オシドリ夫婦といわれていたんだから。

泣いていても、気を取り直して、前向きに考えるところがステキね。

そう、だって、人生は一回きりですものね。
人生を変えるもの
決意と行動は人生を間違いなく変える

松居さんは、20歳ごろ、芸能界に入るため東京にひとり乗り込んだんだゾウ。

親の反対を押し切り、短大を退学して、東京行きを実行したんだ。

この時の決意と行動のことを言っているのね。

5歳の時の「私が稼ぐ」という強い宣言がすべての始まりね。

高校生になると、松居さんは、アルバイトを始めたの。
東京に行く資金つくりのためよ。

当初、時給が低い喫茶店や美容院のアルバイトをしていた。
その後モデルに採用され、高給を稼ぐようになった。
短大も、モデルの仕事が忙しくてほとんど出席していなかった。

この時、決意しないで、滋賀にいたら、人生変わらなかったと松居さんは思っておるんじゃ。

人生を変えたい人は、決意して、行動することだニャン。
生きる道の選択
私は男性に頼らず自分で生きる道を選択したのです。

松居さんが、前夫と離婚の決意をした時の言葉よ。

当時、前夫はDCブランドで一世を風靡し、億万長者ライフをしていた。
息子が重度のアトピーで、あちこち病院を回っている時に、前夫は浮気をしていたという話だ。

とんでもない夫だね。それじゃあ、愛は冷めるわさ。

愛が冷めても、お金のために我慢して暮らし続ける女性が多い。
でも松居さんはちがっていたんだニャー。

離婚しても、夫の借金の連帯保証人になっていたので、返済に苦労したらしいゾウ。

でも、持ち前のパワーと頑張りで完済したそうじゃ。

松居さん、偉いねぇ。
お金の人格
お金は、褒めて褒めて、感謝してもらうことを好む人格であることを忘れてはいけません。

お金って人格があるのか!
驚きだゾウ。

億万長者の人たちは、みんなお金を大切にしているって話よ。

お金に好かれたかったら、
お金に否定的な考えを持たない、
否定的なことを言わないのが鉄則。

お金を人格化すると、お金の扱い方がわかるやすいね。

松居さんは、お金を入れる財布がお金持ちになるには一番重要だと言っておる。

お財布を寝かせるベッドとお布団まで用意しているのよ。

お財布は2~3年に一度、新しいものに変える。
そのとき、儀式をするのね。

こういうお金への愛情が、松居さんを億万長者にしたんだニャー。
朝の祈りの言葉
ありがとう
太陽に、光に、この星の温かさに、ありがとう。
雨に、月に、きれいな水に、ありがとう。
大地に、杜に、お米に、ありがとう。
祖先に、父に、母に、私の命に、ありがとう。
感謝すべきものにきづいたら、大切なものを守ることができます。
- 伊勢神宮式年遷宮のポスター

松居さんの朝は、ラジオ体操をして、神社にお参りだ。

神社でこの伊勢神宮のポスターに書かれた言葉を唱えるのよ。

感謝の言葉ね。

とてもやさしい気持ちになる言葉だニャー。

自然に感謝し、お米に感謝しているところが神道らしいね。

感謝の気持ちを口に出していうと、心が落ち着いてくるゾウ。

謙虚な気持ちになれるニャン。
松居家の家訓
「家が汚かったら、運は絶対に、良くならん。
お金はよってこんからな。」

これは、松居さんの両親がいい続けていること。
だから、毎日、両親がていねいに家中の掃除をしていたそうよ。

でも、松居さんは反発し、東京で一人暮らしするまで掃除を怠けていたの。

仕事が見つからなくて、運を上げるために、松居さんは、やっと掃除を始めたんだゾウ。

そして、掃除が趣味になってしまったのよ 笑。

松居さんは、お掃除本の先駆けだ。

マツイ棒の生みの親でもある。

たしかに、億万長者は汚い家には住んでいないね。
健康についての名言
努力なしに
健康は手に入らないよ!!
毎日コツコツと積み上げていくこと
これにつきますなぁ

松居さんは、健康でいるために努力しているのね。

ふだんは和食だそうよ。
お財布交換の儀式の後だけ、高級フレンチレストランでお食事するのだとか。

それにジムにも通っているそう。
特にホテルに泊まる時は、ホテルのジムに朝起きてすぐ行って運動しているよ。

今は、靴は、スニーカーにして、車になるべく乗らないで、歩いている。

60歳になったばかりとは思えない若さだよね。

お肌のつややハリなんか、若い!

100歳まで生きるんだから、やっぱり健康に気を使うよニャー。